投資信託のリスクを減らすドルコスト平均法
リスクを減らす方法の代表的方法は、ドルコスト平均法です。
ドルコスト平均法は、投資信託の平均購入代金を低く抑える為の方法です。
やりかたはとても簡単で、1つの投資信託に対して定期的に、同じ金額の投資を
行うだけです。
投資を行う金額はいつでも一定ですから、基準価格が低いときにはより多く購入できますし、
基準価格が高いときには少ししか購入できないことになります。結果として、購入平均コストは、
常にその投資信託の平均市場価格よりも低くなります。
ここでご注意頂きたいのは、同じ金額を投資するのであり、同じ口数ではないことです!
以下の表をご覧下さい。
| 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 合計 | 平均購入単価 | |
| ドルコスト 平均法 |
10,000口 | 11,112口 | 8,696口 | 10,527口 | 40,335口 | 9,917円 |
| 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 40,000円 | ||
| 一定口数購入 | 10,000口 | 10,000口 | 10,000口 | 10,000口 | 40,000口 | 10,000円 |
| 10,000円 | 9,000円 | 11,500円 | 9,500円 | 40,000円 |
お分かりいただけました?
口数で買うのではなく、金額で買うと平均購入単価が抑えられるのです。
投資する金額を一気に投資すると、高いときに買ってしまうというリスクがありますが、
ドルコスト平均法を使って、一定金額を定期的に投資すれば、リスクは抑えられるのです。
ただし、ドルコスト平均法は利益を約束するものでも、マーケットの下落時に損失を防いで
くれるものでもないということを覚えておいてください。
また、マーケットが下がっているときにも継続して投資できるのかどうかということもよく考える
必要があります。
最後に、これは中長期的な投資方法ですので、短期的な利益を見込む場合には
向いていません。
