上手な日本語の遣い方
『使い方』と『遣い方』の違いはお分かりですか?
『遣い方』には、工夫して使用するという意味があるんですよ。
さて、日本語には色々な表現方法があります。
ここでは、私が日頃意識して遣っている『日本語の遣い方』をいくつかご紹介!
言葉には、人間関係を円滑にしたり、自分の思い通りに人を動かす力があります。
■例1
「すみません」っていう言葉を私たちはよく使いますよね。
でも、私たちの使い方は二通りあります。
人に迷惑をかけた時と、人に何かしてもらった時です。
でも、皆さん! 小さい頃お母さんに言われませんでしたか??
『人に何かしてもらったらなんて言うの。ありがとうでしょ!』って・・・
そうなんです。人に何かしてもらっても、普通は「すみません」ってみんな言うんです。
でも、本当は『ありがとう』なんです。だから、人に何かしてもらって感謝の気持ちを表したいときには、『ありがとうございます』って言うように意識しています。
結構評判いいんですよ。
『ありがとうございます』って言われた人は、普段聞きなれていないから、新鮮に聞こえて印象に残るみたいです。
「すみません」を『ありがとうございます』に変えるだけで、「いい人」を演じることができますよ。
■例2
あなたは、人に話しかける時、なんて言葉をかけますか?
いきなり用件を伝えますか?でも、相手が忙しかったら反応はどうでしょう?
はっきり物を言う人(短気な人)なら、「話しかけるな。今忙しいから・・・」って怒られるでしょう。
(この場合、相手を嫌な気にさせますし、自分も嫌な気持ちがしますよね)
ちょっとやさしい人なら、「もう少し待って、今忙しいから後でね・・・」って言われるでしょう。
(この場合、お互いすごく嫌な気にはなりませんが、なんかしこりが残りますよね。
やさしく返事してくれても、内心相手は怒ってるかも知れないし・・・)
すごくやさしい人なら、「何の用事?」って答えてくれるでしょう。
(この場合、あなたは全く嫌な気になりませんが、相手は内心どう思っているでしょう?
忙しいのになんだよ!って怒っているかも知れませんよね)
それでは、どのように声をかければいいのでしょう?
私は、『今、話しかけてもいいですか?』って言うようにしています。
こう言えば、どんな性格の人でも忙しければ「今は忙しいからダメ、後でね」って言ってくれますし、「それじゃ、手が空いたら声をかけて下さい」って、こちらからお願いできるスムーズな会話の流れを作ることが出来ます。
更に、どうしてもすぐに用件を聞いてもらいたい時には、『急ぎなので、○○分でいいので、ちょっとお時間頂けませんか?』って言うようにしてます。
こう言えば、相手はどのくらい時間を取られるか分かるので、本当に無茶苦茶忙しくない限り話を聞いてくれます。
■例3
「すごい」「さすが」を連発する。
人は、褒められたら嫌な気はしませんよね。
だから、周りの人にこの言葉を連発するようにしています。
言われた人は、言ってくれた人に対して、よいイメージを持ってくれます。
この言葉を連発するだけで、いい人=自分の味方って思ってくれるんです。
■例4
約束を破られても怒らない。反対にやさしい言葉をかける。
例えば、期日を設けて人に書類作成をお願いしていたけれども、期日に間に合わなかった。
こんな時は、普通怒ります。当たり前ですよね。約束を破ったんですから・・・
でも、「すみません、書類がまだ出来ていません」って言って、怒られたらどうでしょう。
怒られた人は、嫌な気がします。落ち込みます。ひどい人は逆ギレします。
そこで、「すみません、書類がまだ出来てません」って言われた時、こう言ったらどうでしょう?
『こちらこそ、お忙しい時に書類作成をお願いしてすみません。私がもっと早くお願いすれば良かったですね』って・・・
なかには、「怒られなくて良かった」って何の反省もしない人がいるかも知れませんが、普通は、すごく反省します。素直に反省してくれます。
これで、次からは約束を守ってくれるでしょう。
その上、あなたは「嫌な人」にはならずに済みます。
あと、これも結構評判がいい言葉なのでご紹介しときます。
誰かと待ち合わせをしてて、相手が遅れる旨の連絡があった時、『急がないで、ゆっくり、お気をつけてお越し下さい』と言って見てください。「怒られるどころか、気を遣ってくた」と非常に恐縮してくれます。そして、あなたは『いい人』になれます。
なるほど!と思っていただければ、参考にして下さい。
簡単で、すぐに実践できますからネ。
あなたも、「こんな言葉遣ってるよ」というものがあれば、是非掲示板にカキコして下さい。
